JBL NETWORK N1200. 2台目修理記録
平成29年5月12日到着  7月21日完成 
A. 修理前の状況
  • 現在使用中のJBL N-1200ネットワークの片方が出力しなくなりました。
    AMP等、調べましたがネットワークの故障と思われます。
    1点は出力しています。
    オーバーホール修理依頼。

B. 原因
   
  • コンデンサー劣化 。

C. 修理状況

D. 使用部品(2台1組)
  • フイルムコンデンサー              12個。
    セメント抵抗                     6個。

E. 調整・測定

F. 修理費  40,000円

Y. ユーザー宅の設置状況

S. JBL NETWORK N1200 の仕様(マニアル・カタログより)

A. 修理前の状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
A1. 点検中 操作パネル。 左=Aユニット、右=Bユニット=赤色テープ識別。
A2. 点検中 外観
A3. 点検中 外観2
C. 修理状況。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
C11. 修理中 フイルムコンデンサーの容量測定、RL揃える為に選別して使用する 10μを測定。
C12. 修理中 フイルムコンデンサーの容量測定、6.8μを測定。
C13. 修理中 フイルムコンデンサーの容量測定、2.2μを測定。
C14. 修理中 抵抗の測定、15Ωを測定。
C15. 修理中 抵抗の測定、10Ωを測定。
C21. 修理前 Aユニットパネル裏 レベルSW。
C22. 修理後 Aユニットパネル裏 レベルSW。
C31. 修理前 Bユニットパネル裏 レベルSW。
C32. 修理後 Bユニットパネル裏 レベルSW。
C41. 修理前 Aユニット フイルムコンデンサー。 この黄色い接着剤はPCB入り??
C42. 修理中 Aユニット フイルムコンデンサー。古いフイルムコンデンサーは使用せずに残す。
C43. 修理後 Aユニット フイルムコンデンサー。古いフイルムコンデンサーは使用せずに残す。
C51. 修理前 Bユニット フイルムコンデンサー。 この黄色い接着剤はPCB入り??
C52. 修理中 Bユニット フイルムコンデンサー。古いフイルムコンデンサーは使用せずに残す。
C52. 修理後 Bユニット フイルムコンデンサー。古いフイルムコンデンサーは使用せずに残す。
C61. 交換部品、古いフイルムコンデンサーはそのまま使用せず残す。
E. 測定・調整。 画像をクリックすると、大きく(横幅2050ドット)表示されます。
E1. 調整・測定 左下のオーディオ発振器からネットワークに入力。
            HF出力=上のアナライザーへ、LF出力=下のアナライザーへ入力。
E2. 調整・測定 Aユニットクロス周波数の測定= 1.1996kHZ
E3. 調整・測定 Bユニットクロス周波数の測定= 1.2043kHZ
Y. ユーザー宅の設置状況
Y1. 設置状況.
S. JBL NETWORK N1200 の仕様(マニアル・カタログより)
型式 N1200 ネットワーク
システム許容入力 60W(連続プログラム時)
クロスオーバー周波数 1.2kHz
使用スピーカー 低音域用=D130、D131、130A
高音域用=LE175、LE85
ホーンレンズ=HL87、HL91
レベルコントロール 3ポジションスイッチ
入力インピーダンス
重量(梱包時) 1.8kg
価格 1950年発売
\25,300(1台、1973年頃)
\25,800(1台、1974年頃)
\23,000(1台、1978年頃)
            n1200_2L
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