MICROSEIKI RP1110.  19台目修理記録
       「同時修理 SX−111FV. 5台目」   平成27年6月24日持込  8月9日完成 
A. 修理前の状況
  • 20年位前に入手した、マイクロ精機のレコードプレーヤーSX−111FVを所有しておりますが、タンテーブル鳴きがひどく、随分前から使用を断念、放置してあります。
    以前から、愛用していた機械を、ぜひ、再び使いたいと思っておりましたが、マイクロ精機は、随分前なくなった会社ですので、どうしたらいいか、悩んでいました。
    しかし、今年、丁度、退職の時期を迎え、その思いが,ますます強くなりました。
    そして、ネットで検索中、貴方様を偶然みつけました。
    退職後、時間ができたので、1000枚以上あるレコードを,再び、聞いてみたいと、切望しております。


S. 修理前点検測定

B. 原因
  • 経年劣化で圧力低下。

C. 修理状況


D. 使用部品
  • 新品ポンプユニット   2組。


E. 調整・測定

F. 修理費  67,000円


A. 修理前の状況.
A11. 外観、 前から見る。
A12. 外観、 前右から見る
A13. 外観 後から見る
A14. 外観、 後から、電源入り口、吐出口見る。
A15. 外観 後左から見る
A16. 外観 上から見る
A21. 外観 下前左から見る
A22. 外観 下後右から見る
A31. 外観 下から見る。
A32. 点検中 下蓋を取り、下から見る。
A33. 点検中 下蓋・緩衝スポンジを取り、下から見る。
A41. 点検中 配線ジョイント。 半田コテが無い 強電屋さんの修理?
A42. 点検中 アラルダイド+セメダインで補強して有る?
A43. 点検中 ナット固定に改造
S. 修理前点検・測定.
S11. 測定中 「A=吐き出し」 の圧力測定。 低い
S12. 測定中 「B=吸い込」 の圧力測定。 低い
S13. 測定中 「C=吐き出し」 の圧力測定。 低い。
C. 修理状況
C11. 修理中 ポンプ取り出し。
C12. 修理後 ポンプ。
C13. 修理前 ポンプ取り出し。
C14. 修理後 ポンプ。
C21. 修理前 「A=吐き出し用ポンプ」
C22. 修理(交換)前 「A=吐き出し用ポンプ」、 吸い込み口のフイルター。
C23. 修理(交換)後 「A=吐き出し用ポンプ」、 吸い込み口のフイルター。
C24. 修理(交換)後 「A=吐き出し用ポンプ」 ユニット
C25. 修理(交換)後圧力測定中の 「A=吐き出し用ポンプ」
C31. 修理前 「B.C=吐き出し・吸い込みポンプ」
C32. 修理(交換)前 「B.C=吐き出し用ポンプ」、 吸い込み口のフイルターが無!
C33. 修理(交換)後 「B.C=吐き出し用ポンプ」、 吸い込み口のフイルター。
C34. 修理(交換)後 「B.C=吐き出し・吸い込みポンプ」 ユニット
C35. 修理(交換)後圧力測定中の 「C=吐き出し」
C36. 修理(交換)後圧力測定中の 「B=吸い込み」
C41. 修理前 接着材が劣化した木箱圧縮板右側。
C42. 修理中 圧縮板にボンドを塗って固めている、右側。
C43. 修理後 さらに、ラッカーを吹き付ける。
C44. 修理前 接着材が劣化した木箱圧縮板左側。
C45. 修理中 圧縮板にボンドを塗って固めている、左側。
C46. 修理後 さらに、ラッカーを吹き付ける。
C51. 修理前 接着材が劣化したフューズ取付圧縮板。
C52. 修理中 圧縮板にボンドを塗って固めている、フューズ取付圧縮板。
C53. 修理後 さらに、ラッカーを吹き付ける。
C61. 修理前 フューズ取付け台裏。
C62. 修理(塗装)後 フューズ取付け台裏。
C63. 修理前 フューズ取付け台右横側。
C64. 修理中 フューズ取付け台右横側、ボンドを染みこませる。
C65. 修理(塗装)後 フューズ取付け台右横側。
C66. 修理前 フューズ取付け台左横側。
C67. 修理中 フューズ取付け台左横側、ボンドを染みこませる。
C68. 修理(塗装)後 フューズ取付け台左横側。
C71. 修理前 木ネジで割れた、「ポンプ取り付け板」。
C72. 修理中 木ネジで割れた、「ポンプ取り付け板」、ボンドを染みこませる。
C73. 修理後 さらに、ラッカーを吹き付ける。
C74. 修理前 木ネジで割れた、「ポンプ取り付け板」。
C75. 修理中 木ネジで割れた、「ポンプ取り付け板」、ボンドを染みこませる。
C76. 修理後 さらに、ラッカーを吹き付ける。
C77. 修理前 「電源入り口、吐出口取り付け板」 の穴
C78. 修理中 「電源入り口、吐出口取り付け板」 の穴、ボンドを染みこませる。
C79. 修理後 「電源入り口、吐出口取り付け板」、 さらにラッカーを吹き付ける。
C81. 修理前 下蓋表
C82. 修理(塗装)後 下蓋表、 ラッカーを吹き付ける。
C83. 修理前 下蓋(底板)裏右横側
C84. 修理中 下蓋(底板)裏右横側、ボンドを染みこませる。
C85. 修理(塗装)後 下蓋(底板)裏右横側、 さらにラッカーを吹き付ける。
C86. 修理前 下蓋(底板)裏左横側
C88. 修理中 下蓋(底板)裏左横側、ボンドを染みこませる。
C89. 修理(塗装)後 下蓋(底板)裏左横側、 さらにラッカーを吹き付ける。
C91. 修理前 フューズ基板。
C92. 修理前 フューズ基板裏。
C93. 修理(半田補正)後 フューズ基板裏。
C94. 完成フューズ基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
CA1. 修理前  各種止めネジ、錆が出ている。
CA2. 修理(塗装)後 各種止めネジ、 錆止めにラッカーを吹き付ける。
CA3. 修理前  ポンプ取り付け金具類、錆が出ている。
CA4. 修理(塗装)後 ポンプ取り付け金具類、 錆止めにラッカーを吹き付ける。
CB1. 交換部品SX−111FV. 5台目も一緒。
CB2. 交換部品、ゴム足。 右=交換した物、左=付いていた物。
CC1. 修理前 上から見る
CC2. 修理中 ボンドを塗布した所。
CC3. 修理中 ボンドを乾燥させ押さえにラッカーを吹いた所。
CC3. 修理完成後
E. 調整・測定.
E1. 圧力測定 A端子
E2. 圧力測定 B端子。
E3. 圧力測定 C端子。 B端子圧力より低いのは、調整バイバスが有る為。
                    rp1110-h2b
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