町のラジオ屋の自作ＳＴ管使用 　　　　６球ス−パ−ラジオの修理

平成１３年８月

A．修理前の状況 　ＳＰへの配線が取れている。　繋いで、電源をいれても、雑音のみ聞こえる。　ボリュ−ムを上げると、ハム（ブ゛−ンと言う音）が大きく出る。　ペ−ストを使用したのハンダ場所の腐食が始まっている。 B．原因 　周波数変換６ＷＣ５と中間増幅の６Ｄ６のエミ減 　電源部の平滑コンデンサ−の劣化（容量抜け）。 　トラッキング゛がかなりずれている。 Ｃ．修理状況 　電源部の平滑コンデンサ−の増強１００μＦにする。 　音量ＶＲを新品に交換 　トラッキング゛調整。 　電球への配線手直し、補強 　経年劣化による各部ハンダ補正 　各種ＶＲの接点復活剤による洗浄 Ｄ．使用部品 　音量ＶＲ　　１個 　固定抵抗　　　　２個 　電解コンデンサ−　　４ 　パイロットランプ Ｅ．修理費　　　１７０００円　　　通常修理。

１．シャシを取り出した所

２．シャシの内部

icf59006

ここに掲載された写真は、修理依頼者の機器を撮影した者です、その肖像権・版権・著作権等は、放棄しておりません。 　写真・記事を無断で商用利用・転載等することを、禁じます。 　Copyright(C) 2021　Amp Repair Studio All right reserved.