HMA−9500mkU. 31台目 修理記録 |
平成19年4月29日到着 5月6日完成 |
注意 このAMPはアースラインが浮いています。 AMPのシャーシにSPの線(アース側)やプリAMPのアースもも接続してはいけません。 RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません、+−の撚りのあるのも使用出来ません。 又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照 |
A. 修理前の状況
F. 修理費 120,000円 S. HITACHI Lo−D HMA−9500mkU の仕様(マニアルより) |
A. 修理前の状況 A1. 点検中 下から見る |
A2A. 点検中 電源基盤 足(インシュレター)の部分に凹みあり |
A3A. 点検中 Rドライブ基板。 一部の電解コンデンサーとフューズ抵抗の一部が交換されている |
A3B. 点検中 Lドライブ基板。 一部の電解コンデンサーとフューズ抵抗の一部が交換されている。 RLで異なる部分あり。 |
A3C. 点検中 電源基盤、電解コンデンサーの頭が少し膨れている |
A4A. 点検中 交換された長く・太い電源ケーブル。 こんなに長いと効果は? こちら参照 |
A4B. 点検中 交換された太い電源ケーブルの半田 |
A4C. 点検中 交換された太い電源ケーブルの半田裏、てんこ盛り!、2ヶ所のジョイントは細い錫メッキ線! |
A4D. 点検中 交換された太い電源ケーブルのシャーシ(ケース)貫通部分 |
A4E. 点検中 交換された太い電源ケーブルのプラグ1 |
A4F. 点検中 交換された太い電源ケーブルのプラグ2 |
A4G. 点検中 交換された太い電源ケーブルのプラグ、心線が全部挿入されていない |
A4H. 点検中 交換された太い電源ケーブル、心線を見る、奥まで全部挿入されていない! |
C. 修理状況 C1A. 修理前 R側ドライブ基板 |
C1B. 修理後 R側ドライブ基板 初段FET、バランス・バイアス調整用半固定VR3個、SP接続リレー交換 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー11個交換 |
C1C. 修理前 R側ドライブ基板裏 |
C1C1. 修理中 R側ドライブ基板裏 交換する電解コンデンサーの足のピッチが異なるので穴あけする |
C2C2. 修理中 R側ドライブ基板裏。 電線をどかさずに半田補正をしたので、電線の絶縁ビニールが熱で損傷した。 |
C2C3. 修理中 R側ドライブ基板裏。 絶縁のビニールの損傷(紙一重で助かる) |
C1D. 修理(半田補正)後 R側ドライブ基板裏。 半田を全部やり直す、 普通はこれで完成 |
C1E. 修理中 R側ドライブ基板裏 余分なフラックスを取る |
C1F. 完成R側ドライブ基板裏 洗浄後 |
C2A. 修理前 L側ドライブ基板 |
C2B. 修理後 L側ドライブ基板 初段FET、バランス/バイアス調整用半固定VR3個、SP接続リレー交換 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー11個交換 |
C2C. 修理前 L側ドライブ基板裏 |
C2C1. 修理中 L側ドライブ基板裏。 汚い半田付け |
C2C2. 修理中 L側ドライブ基板裏。 交換する電解コンデンサーの足のピッチが異なるので穴あけする |
C2D. 修理(半田補正)後 L側ドライブ基板裏。 半田を全部やり直す、 普通はこれで完成 |
C2E. 修理中 L側ドライブ基板裏 余分なフラックスを取る |
C2F. 完成L側ドライブ基板裏 洗浄後防湿材を塗る |
C3A. 修理前 電源基盤 |
C3B. 修理後 電源基盤 フューズ入り抵抗全部、電解コンデンサー9個交換、輪ゴムは接着材が固まるまで使用 |
C3C. 修理前 電源基盤裏 |
C3C1. 修理中 電源基盤裏、交換する電解コンデンサーの足のピッチが異なるので穴あけする |
C3D. 修理(半田補正)後 電源基盤裏 半田を全部やり直す |
C3E. 修理中 電源基盤裏 余分なフラックスを取る |
C3F. 完成電源基盤裏 洗浄後防湿材を塗る |
C3G. 修理中 絶縁シート |
C4A. 修理前 SP端子 |
C5A. 修理前 RCA端子 |
C5B. 修理後 RCA端子 WBT−0201 使用。 |
C5C. 修理前 RCA端子基板 |
C5D. 修理前 RCA端子基板裏 |
C5E. 修理(半田補正)後 RCA端子基板裏 半田を全部やり直す フイルムコンデンサー2個交換、2個増設 |
C5F. 完成RCA端子基板裏 洗浄後防湿材を塗る |
C6A. 修理前 R側終段FET(電界トランジスター) |
C6B. 修理後 R側終段FET |
C6C. 修理前 L側終段FET(電界トランジスター) |
C6D. 修理後 L側終段FET |
C7A. 修理前 RLモジュール |
C7B. 修理後 RLモジュール。 交換TR(トランジスター)はマジックを塗って有ります |
C8A. 修理前 R側ドライブ基板へのラッピング線 |
C8B. 修理後 R側ドライブ基板へのラッピング線。 半田をしみ込ませる。 |
C8C. 修理前 L側ドライブ基板へのラッピング線 |
C8D. 修理後 L側ドライブ基板へのラッピング線。 半田をしみ込ませる。 |
C8E. 修理前 R側ドライブ基板−電源基板へのラッピング線 |
C8F. 修理後 R側ドライブ基板−電源基板へのラッピング線。 半田をしみ込ませる。 |
C8G. 修理前 L側ドライブ基板−電源基板 |
C8H. 修理後 L側ドライブ基板−電源基板へのラッピング線。 半田をしみ込ませる。 |
C9A. 修理前 太い電源ケーブル、心線が奥まで全部挿入されていない |
C9B. 修理後 太い電源ケーブル、電線を詰めたい所ですが、ユーザーの事情で出来ない為、気長に治す |
C9C. 修理前 太い電源ケーブル、プラグに、心線が全部挿入されていない |
C9D. 修理後 太い電源ケーブル、プラグに、心線を全部挿入する。 |
C9E. 修理前 太い電源ケーブル、プラグに、心線が全部挿入されていない(拡大) |
C9F. 修理後 太い電源ケーブル、プラグに、心線を全部挿入する。(拡大) |
C9G. 修理前 太い電源ケーブル、プラグへの接続、線が見えている。 |
C9H. 修理後 太い電源ケーブル、プラグへの接続。 |
C9I. 修理前 太い電源ケーブル、プラグへの接続、線が見えている。その2 |
C9J. 修理後 太い電源ケーブル、プラグへの接続。その2 |
C9K. 修理前 太い電源ケーブル、シャーシ(ケース)貫通部分 |
C9L. 修理前 太い電源ケーブル、シャーシ(ケース)貫通部分、弱い部分に力が加わる。 |
C9M. 修理後 太い電源ケーブル、シャーシ(ケース)貫通部分。 |
C9N. 修理前 太い電源ケーブルの半田、せっかく太いのに交換したのに、2ヶ所のジョイントは細い錫メッキ線! |
C9O. 修理前 電源ケーブルの線を取ると、前の線が外していなかった、よって上の様にてんこ盛り! |
C9P. 修理後 太い電源ケーブルの半田。 これがお金を貰う仕事です。 |
C9Q. 修理前 太い電源ケーブルの処理 |
C9R. 修理後 太い電源ケーブルの処理、熱収縮チューブを被せる |
CAA. 交換した部品 |
CAB. 交換した電解コンデンサー。 底のビニールが剥けた物。(剥けていない2個は比較の為) |
CAC. 交換したSP接続リレー。 粗いヤスリで磨いたらしく、キズが見える、これでは接触面積が激減です。 |
CAD. 交換したSP接続リレー。 接点を拡大1。 |
CAE. 交換したSP接続リレー。 接点を拡大2。 |
CBA. 修理前 下から見る |
CBB. 修理後 下から見る |
E. 調整・測定 E1. 出力/歪み率測定・調整 <見方> 下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定 下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル) 下段中右上=周波数計 上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用 上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力 上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用 上段右端 オシロ=出力波形 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max=1V」を観測) 下段中右上 デジタル電圧計=出力電圧測定RLは切り替えて測定 |
E2A. R側SP出力電圧31V=128W出力 0.02%歪み 1000HZ |
E2B. R側SP出力電圧31V=128W出力 0.02%歪み 400HZ |
E2C. L側SP出力電圧31V=128W出力 0.02%歪み 1000HZ |
E2D. L側SP出力電圧31V=128W出力 0.02%歪み 400HZ |
9500mku2b |
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