MICROSEIKI RP1110.  20台目修理記録
       「同時修理 SX−111FV. 6台目」             平成27年10月11日持込  平成28年1月7日完成 
A. 修理前の状況
  • 知り合いから譲って頂いたのですが20年くらい使っていなかったそうです。
    ポンプの圧力不足かと思います。
    ポンプ裏側のビスが錆びて頭が取れて蓋が外れません。
    使用時間は短いとの事でした?


S. 修理前点検測定

B. 原因
  • 経年劣化で圧力低下。
    保管場所の湿度が高く、木部は膨らみ、ビスは腐食。


C. 修理状況


D. 使用部品
  • 新品ポンプユニット    2組。
    新規に下蓋製作
    固定ビス


E. 調整・測定

F. 修理費  77,000円


A. 修理前の状況.
A11. 外観、 前から見る。
A12. 外観、 前右から見る
A13. 外観 後から見る
A14. 外観、 後から、電源入り口、吐出口見る。
A142. 外観、 後から、吐出口見る。この止めビスも回すと切断(破断)する。
A15. 外観 後左から見る
A16. 外観 上から見る
A21. 外観 下前左から見る
A22. 外観 下後右から見る
A31. 外観 下から見る。 下蓋止めビスは全て切断(破断)。下蓋は製作になる?
S. 修理前点検・測定.
S11. 測定中 「A=吐き出し」 の圧力測定。 低い
S12. 測定中 「B=吸い込」 の圧力測定。 低い
S13. 測定中 「C=吐き出し」 の圧力測定。 低い。
C. 修理状況
C01. 修理中  下蓋を取り、下から見る。
C02. 修理中  錆びたポンプ固定ビス、必ず折れる。
C03. 修理中  錆びたポンプ固定ビス2、必ず折れる。
C04. 修理中  錆びたポンプ固定ビス3、必ず折れる。
C05. 修理中  折れるたヒューズ基板固定ボルト。
C06. 修理中  下蓋、ポンプ、基板を取り、下から見る。
C07. 修理中  下蓋、ポンプ、基板、チャンバーを取り、割れの大きい取り付け材をシャコ万力で締めて接着する。
C08. 修理中  下蓋に取り付けられた、ポンプ固定ビス、CRCを塗布するが全く動かない。
C11. 修理中 ポンプ取り出し
C12. 修理後 ポンプ。
C13. 修理前 ポンプ取り出し。
C14. 修理後 ポンプ。
C21. 修理前 「A=吐き出し用ポンプ」と 仕切り板、錆が発生!
C212. 修理前 「A=吐き出し用ポンプ」
C22. 修理(交換)前 「A=吐き出し用ポンプ」、 吸い込み口のフイルター。
C23. 修理(交換)後 「A=吐き出し用ポンプ」、 吸い込み口のフイルター。
C24. 修理(交換)後 「A=吐き出し用ポンプ」 ユニット
C25. 修理(交換)後圧力測定中の 「A=吐き出し用ポンプ」
C31. 修理前 「B.C=吐き出し・吸い込みポンプ」と 仕切り板、錆が発生!
C312. 修理前 「B.C=吐き出し・吸い込みポンプ」
C32. 修理(交換)前 「B.C=吐き出し用ポンプ」、 吸い込み口のフイルターが無!
C33. 修理(交換)後 「B.C=吐き出し用ポンプ」、 吸い込み口のフイルター。
C34. 修理(交換)後 「B.C=吐き出し・吸い込みポンプ」 ユニット
C342. 修理(交換)後 「B.C=吐き出し・吸い込みポンプ」 ユニットの吐き出し口、割れが発生!
C35. 修理(交換)後圧力測定中の 「C=吐き出し」
C36. 修理(交換)後圧力測定中の 「B=吸い込み」
C41. 修理前 接着材が劣化した木箱圧縮板右側。
C42. 修理中 圧縮板にボンドを塗って固めている、右側。
C43. 修理後 さらに、塗装する。
C44. 修理前 接着材が劣化した木箱圧縮板左側。
C45. 修理中 圧縮板にボンドを塗って固めている、左側。
C46. 修理後 さらに、塗装する。
C51. 修理前 接着材が劣化したヒューズ取付圧縮板。
C52. 修理中 圧縮板にボンドを塗って固めている、ヒューズ取付圧縮板。
C53. 修理後 さらに、塗装する。
C61. 修理中 ヒューズ取付け台裏、割れた所をボンドで接着。
C62. 修理(塗装)後 ヒューズ取付け台裏。
C63. 修理中 ヒューズ取付け台、割れた所をボンドで接着。
C64. 修理(塗装)後 ヒューズ取付け台。
C65. 修理前 ヒューズ取付け台右横側。
C66. 修理中 ヒューズ取付け台右横側、ボンドを染みこませる。
C67. 修理(塗装)後 ヒューズ取付け台右横側。
C68. 修理前 ヒューズ取付け台左横側。
C69. 修理中 ヒューズ取付け台左横側、ボンドを染みこませる。
C6A. 修理(塗装)後 ヒューズ取付け台左横側。
C71. 修理前 木ネジで割れた、「ポンプ取り付け板」。
C72. 修理中 木ネジで割れた、「ポンプ取り付け板」、ボンドを染みこませる。
C73. 修理後 さらに、塗装する。
C74. 修理前 木ネジで割れた、「ポンプ取り付け板」。
C75. 修理中 木ネジで割れた、「ポンプ取り付け板」、ボンドを染みこませる。
C76. 修理後 さらに、塗装する。
C77. 修理前 「電源入り口、吐出口取り付け板」 の穴
C78. 修理中 「電源入り口、吐出口取り付け板」 の穴、ボンドを染みこませる。
C79. 修理後 「電源入り口、吐出口取り付け板」、 さらに塗装する。
C7A. 修理中 「電源SW、LED表示」 の穴。
C7B. 修理中 「電源SW、LED表示」 の穴、ボンドを染みこませる。
C7C. 修理後 「電源SW、LED表示」 の穴、 さらに塗装する。
C7D. 修理後 チャンバー仕切り板も塗装する。
C7E. 修理後 チャンバー仕切り板裏も塗装する。
C81. 修理前 取り外した下蓋表、ビスの所がふやけて使用不可。
C82. 修理前 取り外した下蓋裏、ビスの所がふやけて使用不可。
C83. 修理(製作)中 下蓋表、 塗装コンパネで作る。
C84. 修理(製作)後 下蓋表。 ラッカーを吹き付け、足を付ける。
C85. 修理(製作)後 下蓋表横。 ラッカーを吹き付け、足を付ける。
C86. 修理(製作)後 下蓋表横。 ラッカーを吹き付け、足を付ける。
C87. 修理(製作)後 下蓋裏、 ラッカーを吹き付ける。
C91. 修理前 ヒューズ基板。
C92. 修理前 ヒューズ基板裏。
C93. 修理(半田補正)後 ヒューズ基板裏。
C94. 完成ヒューズ基板裏。 余分なフラックスを落として、コート液を塗る。
CA1. 修理前 ポンプ取り付け金具類。 SX111FVも一緒。
CA2. 修理前 ポンプ取り付け金具類、反対側。 SX111FVも一緒。
CA3. 修理(塗装)後 各種止めネジ、 錆止めにラッカーを吹き付ける。
CB1. 修理前、 電源入り口、吐出口。
CB2. 修理後、 電源入り口、吐出口。
CC1. 交換部品SX−111FV. 6台目も一緒。
CC2. 交換部品、折れたビス(木ネジ)類。
CC3. 交換部品。 そこ板ゴム足。 左=交換した物、右=着いていた物。
CD1. 修理前 上から見る
CD2. 修理中 ボンドを塗布した所。
CD3. 修理中 ボンドを乾燥させ押さえに塗装する。
CD4. 修理完成後
CD5. 修理完成後、下蓋取り付け。
E. 調整・測定.
E1. 圧力測定 A端子
E2. 圧力測定 B端子。
E3. 圧力測定 C端子。 B端子圧力より低いのは、調整バイバスが有る為。
                    rp1110-i2m
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