HMA−9500. 27台目修理記録 |
同時修理 HMA-9500. 28台目、同時修理 HMA-9500mkU. 42台目 平成22年9月30日持込 11月26日完成 |
注意 このAMPはアースラインが浮いています。 AMPのシャーシにSPの線(アース側)や入力のRCAプラグのアース側も接続してはいけません。 RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません。 本機の様に、電源コードがシールド(アース)付きの場合、シールド(アース)は本体かプラグのどちらかで外す事。 又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照 |
A. 修理前の状況
B. 原因
F. 修理費 40,000円 3台目からの、お馴染みさん価格 S. HITACHI Lo−D HMA−9500 の仕様(マニアルより) |
A. 修理前の状況 A11. 点検中 前から見る |
A12. 点検中 前右から見る |
A13. 点検中 右から見る |
A14. 点検中 後から見る |
A15. 点検中 後左から見る |
A16. 点検中 左から見る |
A17. 点検中 上から見る |
A21. 点検中 下から見る |
A22. 点検中 下前から見る |
A23. 点検中 下後右から見る |
A24. 点検中 下後から見る |
A25. 点検中 下前左から見る |
A31. 点検中 下蓋を取り、下から見る。 |
A41. 点検中 電源コード取り付け部。 |
A42. 点検中 電源コードのプラグ。 |
A43. 点検中 電源コードのプラグ2。 |
A44. 点検中 支給品の電源コード、スピーカコードなので、絶縁が薄いが、ユーザ責任にて使用。 |
A45. 点検中 支給品の電源3Pプラグ。 |
A51. 点検中 終段FET(電界効果トランジスター)の取り付けビス。 交換されてた? 長さが不十分です。 初期型9500はビスが短いので、下記のテフロン製絶縁シートでさらに悪化。 |
A52. 点検中 終段FET(電界効果トランジスター)の絶縁シートがマイカー製からテフロン製? 交換されています。少し厚すぎでは! 熱伝導の良い「シリコン製絶縁シート」は比誘電率が、シリコーンオイル=2.60〜2.75、雲母=5〜8と、 2倍の開きがあり、高域特性に影響が出るので?? |
A53. 点検中 ドライブ基板の終段FET(電界効果トランジスター)のバランス用ドレイン抵抗が交換されています。 純正品はフューズ入り? |
A54. 点検中 ドライブ基板の純正フューズ入り抵抗が、普通のカーボン抵抗に交換されています。 |
A55. 点検中 初期型は、電源フューズが10A1本にです。 後期型から、トランス1個に4Aフューズ1個を挿入してある、これでは1個のトランス事故時に4Aでは飛ばなくなり、トランス内蔵の温度フューズが飛ぶ!。 |
A56. 点検中 電源スィッチが交換されています。 エスカッションが取れています。 |
A61. 点検中 RCA端子 |
A62. 点検中 RCA端子裏配線、 DCカットフィルターが取り除かれている。 DC漏れしているプリAMPを接続しないように! |
A71. 点検中 R−SP端子 |
A712. 点検中 R−SP端子、絶縁ブシュに強度が足らず、ヒビ割れている。 |
A72. 点検中 R−SP端子裏配線 |
A73. 点検中 L−SP端子 |
A732. 点検中 L−SP端子、絶縁ブシュに強度が足らず、ヒビ割れている。 |
A74. 点検中 L−SP端子裏配線 |
A81. 点検中 R側整流ダイード、基板からここに移動(空中配線)。 |
A82. 点検中 L側整流ダイード、基板からここに移動(空中配線)。 |
A91. 点検中 左右終段FET(電界効果トランジスター)のバランス電流、少し多い。 この位だとSP接続線の接続/断続で大きな「ガリ」音が出る、8Ω負荷で0.07W位。 |
C. 修理状況 C11. 修理前 R側ドライブ基板 |
C12. 修理中 R側ドライブ基板、初段FET、バジョン番号から未交換? |
C13. 修理後 R側ドライブ基板、初段FET。 |
C14. 修理後 R側ドライブ基板 カーボン抵抗をフューズ入り抵抗に7個交換。 |
C15. 修理前 R側ドライブ基板裏 |
C16. 修理(半田補正)後 R側ドライブ基板裏 |
C21. 修理前 L側ドライブ基板 |
C22. 修理中 R側ドライブ基板、初段FET、バジョン番号から未交換? |
C23. 修理後 R側ドライブ基板、初段FET。 |
C24. 修理後 L側ドライブ基板 カーボン抵抗をフューズ入り抵抗に7個交換。 |
C25. 修理前 L側ドライブ基板裏 |
C26. 修理(半田補正)後 L側ドライブ基板裏 |
C31. 修理前 R側終段FET(電界効果トランジスター) |
C32. 修理後 R側終段FET(電界効果トランジスター) |
C33. 修理前 L側終段FET(電界効果トランジスター) |
C34. 修理後 L側終段FET(電界効果トランジスター) |
C51. 修理前 終段FET(電界効果トランジスター)の取り付けビス。 初期型9500はビスが短いので、下記のテフロン製絶縁シートでさらに悪化。 |
C52. 修理(交換)後 終段FET(電界効果トランジスター)の取り付けビス。 |
C53. 修理(交換)後 終段FET(電界効果トランジスター)の取り付けビス2。 |
C61. 修理前 RCA端子横のLow_Cut_SWの取付穴 |
C61. 修理前 RCA端子横のLow_Cut_SWの取付穴、当て板をして塞ぐ。 |
C63. 修理前 RCA端子裏、 DCカットフィルターが取り除かれている。 DC漏れしているプリAMPを接続出来ない! |
C64. 修理後 RCA端子裏、 DCカットフィルターを取付ける。 |
C71. 修理前 電源ケーブル挿入部 |
C72. 修理中 電源ケーブル挿入穴。 |
C73. 修理中 電源ケーブル挿入穴加工後。 |
C74. 修理(交換)後 電源ケーブル挿入 |
C81. 修理中 電源コードにプラグ取り付け中。 |
C82. 修理後 |
C83. 修理後 反対側ケーブル端末処理。 |
C84. 修理後 電源スィッチ_エスカッションを接着 |
C9. 交換部品 |
CC1. 修理前 下から見る |
CC2. 修理後 下から見る |
E. 調整・測定 E1. 出力・歪み率測定・調整 <見方> 下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、出力を測定 下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル) 下段中右上=周波数計 上段左端 電圧計=L側出力電圧測定、黒針のみ使用 上段中左 歪み率計=出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力 上段中右 電圧計=R側出力電圧測定、赤針のみ使用 上段右端 オシロ=出力波形 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測) 下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定 |
E21. R側SP出力電圧34V=144W出力 0.02%歪み(測定レンジ=0.1%) 1000HZ |
E22. L側SP出力電圧34V=144W出力 0.02%歪み(測定レンジ=0.1%) 1000HZ |
E23. R側SP出力電圧34V=144W出力 0.02%歪み(測定レンジ=0.1%) 400HZ |
E24. L側SP出力電圧34V=144W出力 0.02%歪み(測定レンジ=0.1%) 400HZ |
E4. 完成 24時間エージング、 左はMARANZ PM−5。 |
9500m-r13w |
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